2014年4月20日日曜日

[レポート] 4月12日に開催されたゲーマーズラウンジ #56に、私nemukeも参加。いったいどんな世界が広がっていたのか?

 参加者が思い思いのゲームを持ち寄って楽しむパーティーイベント、ゲーマーズラウンジ #56が4月12日にWIP代々木北口駅前店で開催された。2006年に秋葉原UDXのフードシアター5+1で始まったこのイベントは8年間の歴史を持ち、毎回30~40人の参加者が集まる。会場での過ごし方は参加者の自由で、ある人は仲間と共にボードゲームに興じ、ある人はPCの前に座って銃撃戦を繰り広げる。私のように何のゲームも持ち込まず、気の合った人と話したり、他の参加者が持ちこんだゲームで遊んだりしていてもかまわない。私が最初にこのイベントに参加してからもう5年になるが、思うに「新しい世界に触れられる」のがこのイベントの醍醐味だ。

 今回は初めてのゲーマーズラウンジの体験取材だったので、これまでと違った風景を見ることができたと思う。その模様を以下に記したい。



写真:ゲーマーズラウンジでボードゲームをプレイする参加者達


■WIP代々木北口駅前店の思い出
 今回の会場であるWIP代々木北口駅前店に来たのは3年前の2011年2月26日に開かれたStarcraft2のオフライントーナメント「Razer SC2 Tournament*1 」が初めてだったと思う。当時、WIP代々木北口駅前店はまだゲーマー達の間でもあまり広くは知られていなかった。それでBarcraft*2 をはじめとして多様なゲームイベントを開催することによって集客を図っていたと記憶している。
*1 参考記事:Razer SC2 Tournament 優勝SorrowRush選手:Starcraft Times 独占インタビュー(StarcraftTimes)
*2 参考記事:観戦勢からコアゲーマーまで!皆で楽しむ第6回SCTimes BarCraft 会場レポート(StarcraftTimes)

 WIP代々木北口駅前店には駅から徒歩2分でたどり着けるのだが、私が2011年2月26日に代々木駅の北口改札を出たときは通りのどこを見渡してもそれらしき建物が見つからなくて困ったものだ。通りのあちこちを歩き回ってもなかなかその所在がわからない。いったん駅北口まで戻ってみたところ、なんと左隣のビルの看板に「WIP代々木北口駅前店:地下2階」とあるではないか。うかつなことであった。

 さて今回、18時頃にそのビルの吹き抜けを囲う形の地下2階へと通じる階段を降りて店に入ると、「会員証はお持ちですか?」とWIPの店員が聞いてきた。私はネットカフェなどの会員証を忘れて受付で会員証を作り直すような羽目になることがよくある。今回も会員証を忘れてしまったのだが、店員は「何か身分証明書をお持ちなら大丈夫ですよ」と言う。たまたま健康保険証を持っていたので、それを掲示すると簡単に入店手続きが終わった。健康保険証や運転免許証などの公的な身分証明書があれば店の顧客データベースに照会できるのである。これも客の利便性を向上させる店の取り組みの1つだろう。客としてはやはりうれしいことだ。

 受付を過ぎると、佐藤秀峰作「ブラックジャックによろしく」などの青年漫画が本棚に並べられた通路があった。この通路の突き当たりを右に曲がると、ガラス張りの扉から中の様子が見える。そこがゲーマーズラウンジの会場で、入り口こそダーツセットとビリヤード台が併設されていて地下室然としているものの、中に入れば明るい照明と軽快なクラブミュージックが待っていた。ゲームイベント会場というよりはカジュアルなパーティー会場のような雰囲気だった。

■Sumoutori Dreamsの衝撃
 しかし私は会場に入ってすぐに軽いカルチャーショックを受けることになった。アルミシートを上に敷いて机に仕立てたビリヤード台を囲み、主催者の松井さんと参加者の1人が笑いながらタブレットのゲームで遊んでいたからだ。それは、100円のダウンロード販売ゲーム、Sumotori Dreams*3 だった。
*3 参考記事:革命的な相撲シミュレーションゲームが人気(Wired.jp)

 3Dモデリングされた人型ブロックの2体が相撲を取るというゲームなのだが、「はっけよい」の瞬間から始まるリアルタイムの物理演算によって2体がどんな動きをするのかまったく予想できない。たとえば組み合った瞬間に一方が前のめりに倒れて土がつき、相撲の決着がついたはずなのに物理演算が止まらないため、2体とも手足をバタバタさせて土俵を転がり落ちていく。また、取っ組み合いの最中は画面上に2体を操作できそうな3つのタッチボタンが表示されているものの、どれをタッチしても2体はよろめいて転げ落ちていく。な、なんだこのゲームは…。

■「アナログのゲームにはデジタルにはない面白さがありますよ」洋ゲープレイヤー、yatさん
 そんなSumotori Dreamsによる軽いカルチャーショックを引きずりながら私は会場右手奥の受付に向かった。すると、会場内の段差のところで座り込んで雑談している参加者達のなかに見覚えのある人物がいる。以前にもここゲーマーズラウンジで会ったことがあるyatさんである。28歳のyatさんは某大手ゲーム会社でネットワークエンジニアとして働いているが、その業務の実態は「便利屋」だと言う。「基本的には顧客のネットワーク環境の整備をお手伝いするのが仕事なんですが、本当に何でもやりますよ。たとえば顧客に『会社の環境を整備してください』といわれたら、『PCを買ってきて、顧客の会社に運んで、組み立てて、ネットが使えるようにする』ところまで全部やります。ここのスタッフに近いこともやりますね。この間は会社のゲームの販売促進イベントで、北海道や九州まで行って設営を手伝いました。普段、特に運動はしてないんですが、仕事でPCを運んだりしているせいか、あまり必要性は感じません(笑)」

 yatさんは仕事としてほかのゲームイベントに関わる中で主催者の松井さんと知り合い、ゲーマーズラウンジにも遊びにくるようになったそうだ。「集まってゲームをやるのが好きなんです。家ではHearthstoneやDiablo3といった洋ゲーをよくやっていますけど、ときどきMagic: The Gathering(MTG)やポーカーの大会に出かけることもあります。アナログのゲームはデジタルにはない面白さがありますよ。カードをめくる楽しさはもちろん、対戦相手の考えが表情を通して伝わってきますからね」

 MTGはWizards of the Coast(WotC)社が1993年に発売した世界初のトレーディングカードゲームだ。現在広く出回っている遊戯王オフィシャルカードゲームなど、多くのトレーディングカードゲームもこのMTGを元に作られたといえる。今や年4回プロツアーと呼ばれる世界大会が開催され、その賞金総額も1回につき25万ドルに達する。HearthstoneでもGabe Wallsなど元MTGプロプレイヤーで大いに活躍している人が少なくない。

 では、MTGとHearthstoneとの違いは何か? MTGプレイ歴約3年のyatさんは次のように言って、まず所要時間の長さを挙げた。「MTGは1ゲームにかかる時間が長いんですよ。Hearthstoneでは自分の行動は自分のターンだけで完結していて、相手のターンにできることは何もないじゃないですか。ところがMTGでは相手のターンの至るところでカードを使えるタイミングがあるんです。カードをドローするとき、バトルを開始するとき、相手を攻撃するとき、相手の攻撃をブロックするとき…。その場面で相手に毎回『カードを使いますか?』と確認をする必要がある。そこで相手が悩んだりして、大分時間がかかってしまうんですよね。PCでプレイするデジタル版のMTG、Magic Onlineではカードのシャッフルやサイコロなど、アナログの手間は省略できますが、1人20分が対戦中の思考時間に用意されています。なので、最大1ゲーム40分ですね。その点Hearthstoneは1ゲームに時間がかからなくていいな、と思います」

 時間以外の違いについては「MTGのほうがルールも複雑ですね。教える側に相当な知識が要求されるといいます。たとえば『ほかのクリーチャーは攻撃できない』というカードと『このクリーチャーは毎ターン攻撃しなければならない』というカードが一緒に場に出ていたとき、いったいどちらの効果が優先されるのか? といったルールの疑問が、本当にゲームを始めたばかりの初心者さん同士の対戦でも頻発するんですよ。こういうのはMTGを毎日やっているようなプレイヤーでないとわからないんです」と言う。

 所要時間がかかってルールも複雑となると大会運営も大変だろう。yatさんはMTGの大会についてこんな話をしてくれた。「今日、名古屋でちょうど1000人規模のグランプリ*4 というMTGの大会をやっていますが、そこでは2本先取の試合に50分、休憩に10分で、1ラウンド合計1時間と決められています。それを1日目で9戦、2日目で6戦やるので合計15時間ですね。大会はスイスドロー形式で進行しますが、2日目からは『1日目で7勝以上した人だけが進める』というふうに人数を足切りしていくので、2日目に進めるのは1000人中200人ぐらいですね。トップ8からはトーナメントになりますが、ここまで残ったプレイヤーはプロツアーという世界大会の出場権を手にするんです。グランプリの賞金総額は250万で、1位に40万、2位に20万、3位に10万というふうに割り振られて、64位まで賞金が出ます。私の成績は今まで2000人中150位が最高でした。2日目にはすでに落とされてしまった、または勝ち目がなくなったプレイヤーのためのミニトーナメントなども開催されますよ。大体300人ぐらいが参加して、勝てば1万円分のカードパックがもらえたりします」

*4 参考リンク:グランプリ名古屋2014 開催案内(Magic: The Gathering - Wizards of the Coast)

 いずれにしても、規模の大きな大会という印象だが、アナログのゲームでは、効果の勘違いや「言った・言わない」という問題もつきものだ。そんなルール面でのトラブルについてはどうなのか。「大会には『一般・競技・プロ』の3つのレーティングと、MTGのルールを審査するジャッジが用意されています。一般のレーティングの大会は、簡単にいうと『待った』ができるんですよ。『カードの効果を適応するのを忘れていました』というときに一般の大会では巻き戻して効果を適応できるんですが、競技のレーティングになると『わかっていてあえてやらなかった』というふうにみなされます。プロでは審査がより厳しくなりますね。ミスを装った故意のルール違反を防ぐために、違反したプレイヤーには警告、場合によっては失格になります。先ほどのグランプリは1日目が競技で、2日目からはプロになります」とyatさん。MTGの大会運営は非常に厳格なのだ。

 プロという言葉が話に出たので、MTGのプロ制度についても聞いてみた。すると「公認大会に参加すると成績に応じて『プロツアー・ポイント*5 』が与えられるんですが、ポイントが一定以上たまると大会参加に特典がつくようになります。特典には『シルバー・ゴールド・プラチナ*6 』の3段階あって、プラチナになると各国で開催されるグランプリに顎足つきで招待されるばかりか、開催者から『来てくれてありがとうございます』ということでお金までもらえるんですよ。ここまでくると完全にMTGのプロですが、プラチナは条件がとても厳しいので世界でも20人ぐらいしかいませんね」とのことだった。
*5 毎週水曜日に更新されるプロツアー・ポイントのランキングはMTGの公式サイトで確認できる。参考リンク:Top 25 Magic Pro Rankings(Magic: The Gathering - Wizards of the Coast)
*6 プロプレイヤーズ・クラブ。プラチナのプレイヤーはプロツアーに参加するだけで3000ドルが手に入る。参考記事:プロプレイヤーズ・クラブ(M:TG Wiki)

 時計を見るとすでに19時を過ぎていた。yatさんはこれから用事があるということで帰っていったのだが、ゲーマーズラウンジに来ると、以上のように今までよく知らなかったゲームについての見聞を広めることができる。それもゲーマーズラウンジの魅力の1つである。



写真:yatさん

 yatさんを見送った直後、以前からお世話になっているスタッフの方から「nemukeくん、受け付けした?」と声をかけられた。yatさんの話を夢中で聴いていて、受付のことなどすっかり忘れていたのだ。慌てて参加費の2000円を支払う羽目になった。



写真:ゲーマーズラウンジ受付

 私はお酒を飲まないが、参加者によってはお酒を飲みながらゲームをプレイするのもゲーマーズラウンジの大きな楽しみだろう。だから、受付にもウイスキーやワインのボトルが並んでいるほか、各種カクテルも注文すればその場で作ってもらえる。受付の左隣にはおつまみのナッツがカップ1杯100円で売られているのだが、その値札にはゆるいタッチで値段とイラストが描かれていて、思わず微笑んでしまう。なお、お酒が飲めない人でもWIPのドリンクバーから好きな飲み物を持ってくることができる。



写真:受付近くのおつまみ。手書き文字がとてもかわいい

 受付の近くには背の低い机が置かれ、それを囲む形で何人かのプレイヤーがボードゲームに興じている。



写真:ボードゲームの様子

■「ゲームをやっていて幸せなこともあるんだよ、ということを伝えていきたい」IT会社員、プロゲーマー、大会運営者、ABEGENさん
 左手の広い机の上には大きなスクリーンとプレイステーションが載っていて、2人のプレイヤーがアーケードコントローラーを握り、格闘ゲームの鉄拳で激しく打ち合っていた。その後ろで対戦を見ながら雑談していたのは格闘ゲーム、MARVEL VS. CAPCOM 3のプレイヤーとして有名なABEGENさんだ。彼の所属するTeam Black Eyesは目黒を拠点に置いた格闘ゲーミングチームである。ABEGENさんは「Team Black Eyesは11月に立ち上げたばかりのチームで、ぼくのほかにAO、ネモ、ドラ、Kane Blueriverの合計5人のプレイヤーがいます。プレイ配信を行ったり、スポンサー企業さんにサポートしていただいて海外大会に遠征するのが主な活動ですね。3月に韓国で行われた国際大会、Id Global Tournament*7 のMARVEL VS. CAPCOM 3部門ではうちのチームのネモが優勝したので、活動の第一歩としては悪くないと思っています」と自身のチームを紹介してくれた。
*7 参考記事:韓国の格闘ゲーム大会「Id Global tournament」で、日本人プレイヤーが優勝を総ナメ(インサイド)

 格闘ゲームといえば、梅原大吾を筆頭に多くの日本人がプロゲーマーとして活躍しているジャンル。ABEGENさんもまた、専業のプロゲーマーとして活動しているのだろうか? それを聞いてみたところ、ABEGENさんはプロゲーマーのあり方について、大変興味深い話をしてくれた。「本業ではIT関係の仕事をしています。梅原さんやふ~どさんといった格闘ゲームで生計を立てているプロはいるけど、世界でもトップクラスのプレイヤーしか生活できないのでは産業として成り立ってないと思うんですよね。彼らはすごいですけど、ぼく自身は副業としてゲームを続けていきたいですね。ゲームには人生を賭けてもいいと思っていますけど、日本では自分の生活を守って、その上でゲームもがんばるというのが社会にマッチしている気がします。個人的な目標は年4回以上海外に遠征し、大会の賞金で楽しい飲み会をやることですね。専業プロじゃなくても、ゲームをやっていて幸せなこともあるんだよ、ということを伝えていきたい。そのためには次にアメリカで開かれるEVO*8 で勝たないといけませんが」
*8 Evolution Championship Series。1995年からアメリカで毎年開催されている格闘ゲームの祭典。参考記事:EVOとは(ニコニコ大百科)

 ところで、ゲーマー活動は往々にして両親をはじめとした周囲の人間の理解を得るのが難しい。ABEGENさんは、周囲の人たちと折り合いをつけているのだろうか。「周囲に隠してもしょうがないですし、(チームを作って活動している以上)もう隠せないんですよね。会社の社長はゲーマー活動に理解がある人で、『この期間はラスベガスのEVOに行ってくるので仕事ができません』と言うと、『おう、がんばれよ』というふうに応援してくれるんです。両親もぼくが海外でお酒を飲んで騒いでいるのを知ってるんですが、『やるなら徹底的にやれ』と言ってくれてます。実はぼくの家庭にはバレリーナやミュージシャンの人が半分ぐらいいるんですよ。昔、妹がバレリーナになるためにロシアに留学していたこともあるぐらいだから、ぼくがゲームするためにアメリカに行っても何も驚かないんですよね」

 そういうABEGENさんだったが、プロゲーマーとして活動する中で日本のMARVEL VS. CAPCOM 3のコミュニティとの隔たりも感じていて、「極論すれば、日本だと勝っても負けてもいいんですよ。勝つために不要な行動をしないとか、負けそうなリスクのある行動はしないというのは、勝つことが最終目標の対戦ゲームでは当然なのに、そういうことを考える文化が日本だと薄い。背景には日本で勝って得られるものが少ないというのがあると思います。MARVEL VS. CAPCOM 3が流行っているアメリカでは大会で勝つと30万円もらえるんですが、人気が下火の日本ではいくらももらえないんですよね。そんな環境もこれから変えていきたいと思っているので、2月にはe-Sports SQUARE AKIHABARAでG-cup*9 という大会も主催しました。将来は東京オリンピックがある2020年に大きな大会をやれるといいですね。6年後もぼくはゲームをやっていると思うんですが(笑)」と今後の展望を語ってくれた。
*9 参考記事:e-sports SQUAREで開催されたプロゲーマー主催の『アルティメット マーヴル VS. カプコン 3』大会をリポート(ファミ通)

 社会人として、プロゲーマーとして、そして大会運営者としていろいろな角度からゲームを見ているABEGENさんの話を聞いて、Team Black Eyesの今後の活動から目が離せないと思ったのはもちろんだが、私自身としてもゲームとどう向き合うべきか、改めて考えさせられたのだった。



写真:ABEGENさん

■「ここでは新しいゲームに触れられる」Alliance of Valiant ArmsチームDeToNator所属プロゲーマー、上海紅茶館さん
 ABEGENさんが見つめる格闘ゲームの台の横には4つの机とPCを並べたPC席が用意されていて、参加者達はファンタシースターオンライン2といった自身の好きなゲームをプレイしている。その中に1人、リアル系のFPSと思しきゲームをプレイしている男性がいた。彼は弾丸が飛び交う戦場の中でバリケードに身を隠し、画面に敵が現れたのを見るや否や、すばやいマウスさばきであっという間に仕留めてしまう。いったい何者なのか? 彼こそ基本プレイ無料FPS、Alliance of Valiant Arms(AVA)のチームDeToNatorに所属するプロゲーマー、上海紅茶館さんであった。彼は自身のプレイ歴を「AVAはぼくがはじめてプレイしたFPSなんです。大学の友達にネットゲームやってみよう、と誘われたのがきっかけでした。最初は簡単に倒されてばかりで、強くなるまで時間がかかりましたね」と振り返る。

 上海紅茶館さんの所属するDeToNatorは国内で最強とも称されるAVAのプロチームだから、DeToNatorの活動についても聞いてみた。「(DeToNatorが)AVAの練習を始めるのはだいたい22時~2時で、1日3~4時間といったところです。チーム戦のゲームなので5人揃わないと練習ができないんですよ。練習で大変なのはリーダーの要望に応えなければなければいけないことですね。『どうしてこの動きを覚えてくれないの』とか、『こうやったほうが効率いいでしょ』とか。国際大会にも約4回参加したことがあります。AVAは韓国と台湾と日本が強いですね。レベル的にはほぼ同じで、ぼくらが勝つときもあれば台湾が勝つときもあります。(自分達もイベントを主催することがあり)3月29日にはアイカフェで60人規模のイベント*10 を開きました」
*10 参考記事:【追加情報!】【イベント】第3回DeToNatorネットカフェイベントinアイ・カフェ秋葉原店(DeToNator AVA)

 このように自身の活動について丁寧に教えてくれた上海紅茶館さんだが、実は彼もここゲーマーズラウンジのスタッフの1人なのだ。ゲーマーズラウンジについては「今日はスタッフとしてイベント開始の15時前から運営を手伝ってました。ゲーマーズラウンジにはたしかこれで3回目の参加ですね。ここでは新しいゲームに触れられるのが面白いと思います。ぼくはAVA以外にLeague of LegendsやHearthstoneもプレイするんですが、ボードゲームは一緒にプレイする人がいないので、普段はできないんですよ。先ほどプレイしていたボードゲームは『イースター島*11 』というモアイを動かすレースゲームで、ゴールしたときに頭にたくさん石が入っている人が勝ちなんですが、とにかく斬新なゲームでした」とその魅力を語ってくれたのだった。
*11 参考記事:イースター島/Die Osterinsel(たっくんのボードゲーム日記)



写真:AVAをプレイする上海紅茶館さん(正面)

■緊迫したトーテムの奪い合い、Jungle Speed
 上海紅茶館さんと話していたら、ゲーマーズラウンジのスタッフ、竹内さんから、「ボードゲームやらない?」と、明るい声で誘われた。カードの図形を見てすばやくトーテムをつかむゲーム、Jungle Speed*12 である。
*12 参考記事:アクションカードゲーム ジャングルスピード / Jungle Speed(高円寺0分すごろくや)



写真:Jungle Speed

 ここでは人の話を聞いているだけでも楽しいが、せっかくゲーマーズラウンジに来たのだから、やったことのないゲームを体験してみたい。ちょうどそのときStarcraft Times運営者のsugeoさんも来場して、私達の輪に加わったので、全部で私、上海紅茶館さん、sugeoさん、竹内さんの4人でJungle Speedをプレイすることになった。受付近くの小机に陣取り、竹内さんからゲームの説明を聞く。「まず、このゲームにおいてトーテムは神聖なものです。プレイヤーはゲームの開始前にトーテムに対してお辞儀をしなければなりません」と竹内さんは恭しく言った。



写真:トーテムに対しお辞儀をするプレイヤー

 Jungle Speedのプレイには専用の80枚のカードと1本のトーテムを使用する。トーテムを机の中央に立て、カードを20枚ずつ4人に配り、できあがったデッキを各プレイヤーの手前に置けば準備完了だ。ゲームが始まったらプレイヤーは時計回りの順番にデッキから1枚ずつカードをめくって場に出していく。各カードには特定の図形が赤、黄、青、緑のどれか1色で描かれている。

 めくられたカードが場のほかのカードと同じ図形だったら、その持ち主の間でデュエルがスタート。両者はすばやくトーテムを取りにいく。先にトーテムをつかんだほうがそのデュエルの勝者だ。勝者は場に出ている自分と相手のカードをまとめて敗者に押し付け、敗者は押し付けられたカードをデッキの一番下に入れる。こうしてデュエルの勝者はデッキの枚数が減り、敗者はデッキの枚数が増えていく。このデュエルを繰り返して、先にデッキのカードをすべてなくしたプレイヤーがゲームの勝者となる。



写真:同じ図形が出たらトーテムをつかみにいく

 基本的なルールの説明が終わり、「まずはやってみましょう」ということでプレイが開始された。各プレイヤーが場に出ているカードの図形に注意しながら、緊張した面持ちで1枚ずつカードを場に出していく。最初は図形が合う合わないをとっさに判断することができず、そして判断できたとしてもすぐトーテムまで手が伸びていかない。一種の脳の反応テストをやっているようであった。

 基本的にプレイヤーは場に出ている自分のカードの図形に注意して、「場に出てきたほかのプレイヤーのカードが自分のカードの図形と同じかどうか」を判断すればいいのだが、カードの中には「デュエル開始の基準を同じ図形から同じ色に変更する」「『オララ!』という掛け声と共に全員でいっせいにデッキをめくる」といった特殊なカードもあるから、つねに気を抜くことができない。つい「あっ!色だった!」と、色がデュエルの基準になっているのに、図形が同じだったのを見てトーテムをつかんでしまう。

 プレイヤーにとって最も危険なのがトーテムへのお手つきである。自分のカードが場に出ているどのカードとも図形・色が一致していないのにトーテムに触れてしまった場合、そのプレイヤーは場に出ているカードをすべて引き取らなければならない。コツをつかんで順当にデュエルに勝利し、デッキが残り2枚になった…と思ったら今回のお手つきで全員分のカード約10枚をデッキに加えることになってしまった。

 「nemukeくん、崩れてきたね」とsugeoさんが言う。反射神経は人の心理状態に大きく影響されるものだ。一度失敗して「あと2枚だったのに」という思いが脳裏をかすめるようになると、場のカードに対する注意が薄くなり、図形の違いをとっさに見極めることができなくなる。結果として反応が遅れ、デュエルの負けを重ねてしまい、自分のデッキ枚数が増えていく。

 一方で着実にデッキ枚数を減らしていったのはsugeoさんだ。気付けばデッキ枚数は残り1枚。次のターン、彼は最後の1枚を場に出した。しかし、このゲームではデッキ枚数が0枚になってもデュエルに勝つか、誰かがお手つきすることで自分の場のカードが完全になくならない限りは勝利にならない。めくるカードがなくなってもsugeoさんは席に残り、場のカードを凝視する。ほかのプレイヤーも全員sugeoさんの場に出ているカードの図形に注意を払う。「この緊張感半端ないわ」と手を震わせながらsugeoさんが言う。

 とはいえ、注意を払えば払うほど精神的に動揺するため、ミスをしてしまうようになる。最後はまた私がトーテムにお手つきをしてしまい、sugeoさんに勝利を明け渡すことになった。いやはや、なんと疲れるゲームだったことか。心理状態がいかに人間の反射神経に影響するかということを身をもって実感したゲームでもあった。

■「ゲームがあったほうが人生楽しめるのかなと思います」ボードゲームプレイヤー、生田さん
 ところで、ゲーマーズラウンジに来るのはけっして大会に参加するようなガチゲーマーだけではない。会場の中央で机に仕立てられたビリヤード台の上にカードを並べ、サイコロを振っている一団がいた。その中の1人が今年2月にデザイン会社に入ったばかりだという生田さん。彼女は「専門学校でエディトリアルという紙面のデザインを勉強した後、学校を介して会社の面接に応募したんですが、そこでは社長さんに『じゃあ、とりあえずやってみますか』と言われただけだったんです…。『こんな簡単でいいの!?』と逆に不安になりましたね(笑)」と当時を振り返る。

 生田さんはその社長さんに連れてこられる形で、ほかの新入社員と一緒にゲーマーズラウンジに参加したと言う。しかし、ゲームイベントは人を選ぶ。ゲーム好きな人には天国のような場所であっても、普段ゲームに触れていない人にとっては戸惑う場所なのである。私も長年イベントに参加していると「あまり興味がないけど友達に連れてこられたから仕方なくいる」という様子の参加者をよく目にするものだ。もしや彼女もそういった被害者の1人なのでは……。そう心配していると生田さんは「いやいや、私は『ゲームやってないと死んじゃう!』という人ではないですけど(笑)、皆と一緒にゲームをやるのは好きですよ」と言って、自身のゲームに対する思いを次のように話してくれた。

「ゼルダやマリオといったアクションゲームを家で1人でやるのが好きなんですが、それ以外にも昔から家庭で両親と一緒にカタンやカルカソンヌといったボードゲームをプレイしたり、友達の家に行ってゲームで遊んだりしていたんです。ここでは普段と違って大人数でできて楽しいですね。上がり症なので、こういう場所では知り合いが一緒じゃないと緊張してしまうんですが、人と交流するのは好きなんです。大会をめざしてがんばる、という感じではないですけど、ゲームをやっていると息抜きになりますから、やっぱりゲームがあったほうが人生楽しめるのかなと思います」

 これまで私は大会を目指して努力するほうばかりに目が向いていたのかもしれない。本来、楽しいからゲームをやるのだ。生田さんの話を聞いて、そのあまりにも当然のことに改めて気付かされたのだった。



写真:集まってボードゲームをプレイする生田さん達

■参加者に持ち寄られた多種多様なゲーム達
 会場に設けられたもう1つのビリヤード台(机)では、5~6人が集まってモニタを見つめ、「犬!」「トーテム!」などと叫んでいた。Wii UのGamepadコントローラー専用ソフト、ゲーム&ワリオ*13 のミニゲーム「スケッチ」である。プレイヤーの1人が題目に沿ってタッチパッドにイラストを描き、ほかのプレイヤーがモニタの様子から題目を当てる。1人のお絵かきの時間には制限があるから、プレイヤーはすぐに題目を当てられるようなわかりやすい絵を描かなければならない。そうやって時間をいっぱい使って描いた枚数と、題目を当てた枚数で順位を争う。パーティー会場でホワイトボードを使ってやるような遊びが、Wii UとGamepadを使えばモニタで手軽にできるというわけだ。
*13 参考リンク:ゲーム&ワリオ : スケッチ(任天堂)



写真:Wii Party Uのお絵かきゲームをプレイする参加者達

 さらに奥、会場の壁に掛けられたプロジェクタでは、SEGAから今年2月6日に発売されたぷよぷよテトリスの対戦が繰り広げられていた。画面にテトリスのブロックが見えなかったので、ぷよぷよ単体の対戦モードなのかなと思って見ていたところ、突如として画面がテトリスのフィールドに切り替わってしまう。プレイヤーは新たにテトリスのフィールドでブロックを積み上げていくが、次の瞬間、またしても画面が元のぷよぷよのフィールドに戻っていった。これは一定時間ごとにぷよぷよとテトリスのフィールドが切り替わる「スワップ*14 」という対戦モードらしい。プレイヤーはぷよぷよとテトリスの両方でパズルを積み上げていかなければならないのだ。
参考リンク*14:SEGA | ぷよぷよテトリス | ルール(SEGA)



写真:ぷよぷよテトリスのスワップルールの対戦画面

 ゲーマーズラウンジの会場内がとても暖かく感じられるのは音楽のお陰もある。会場の隅ではゲーマーズラウンジDJのgomaさんが軽快な音楽を流し、場の雰囲気を盛り上げていた。



写真:DJのgomaさん

■相手の心理を読んで引っ掛ける、天空盤
 gomaさんの近くではぷよぷよのトップクラスのプレイヤーとして有名なALFさんが、チェスに似た外見のボードゲームで会場の参加者1人と対戦していた。ポーンのような形をしたコマを見つめ、うーんと次の一手を考えている。盤上には1種類のコマしか見えず、傍目からは敵味方の区別がつかない。

 いったいこのゲームはなんだろう? 興味を引かれ、ALFさんの対戦が終わった後にゲームのことを聞いてみると彼は「天空盤ですよ。やってみますか? 遊び方を教えますよ」とありがたい申し出をしてくれた。ちょうどそこには先ほど受付で知り合った格闘ゲーマーのABEGENさんも来ていて、私とABEGENさんの2人はALFさんに説明を受けながら対戦することになった。



写真:天空盤の遊び方

 ココロの対戦ゲーム、天空盤では6×6のボードに天使と悪魔のコマが各8個、合計16個用意されていて、2人のプレイヤーは天使と悪魔のコマを各4個、合計8個自分の陣地に配置してゲームを開始する。コマの裏側に白い星が描かれているのが天使で、黒い尻尾が描かれているのが悪魔だ。それ以外の外見は同じなので、正面にいる対戦相手からは天使と悪魔の区別がつかない。勝利条件は相手の天使のコマを4個取るか、自分の悪魔のコマを相手に取らせること。また、相手陣地の隅まで自分の天使を持っていても勝ちだ。

 コマは2種類とも上下左右に1マス進められ、相手と自分で交互に一手ずつ指していく。移動したマスに相手のコマがいれば取ることができるが、悪魔のコマを4個取ってしまうと負けになるから、そう簡単に取っていくことはできない。相手の動きから「これは悪魔っぽい動きだな」「これは天使なのではないか」と予想を立てて自分のコマを動かしていくことになる。天空盤はそのような心理戦を楽しめるゲームである。

 対戦開始前は、自分の陣地内であれば天使と悪魔のコマを自由に配置できる。「基本戦術は取られてもいい悪魔を前に配置して、取られたくない天使を後ろに置いて守ることですね」とALFさんが教えてくれたので、私も悪魔を2体前方に配置してABEGENさんとの対戦を開始した。まずは取られてもいい悪魔のコマから動かしていく。相手もコマを前に出してきたので、悪魔のコマをその近くまで持っていくと、相手はその悪魔のコマを取っていってくれた。まずは1体だ。

 相手も最初だから、動かしているのはきっと悪魔だろう。とはいえ、前進してくるコマをいつまでも放っておくと私の陣地は壊滅してしまう。相手のコマが私の天使のコマの近くまできたので、仕方なく取ってみるとやはり悪魔だった。「まあ最初は挨拶代わりのようなものですね」とALFさんが解説する。



写真:お互いに悪魔のコマを1個ずつ交換したところ

 次に私は天使のコマを前に動かすことにした。「前に出てくるのは悪魔に違いない」という相手の裏を読んだのである。相手もコマを近くまで持ってきたが、あえて私は天使のコマを逃がさずに放置して別のコマを動かしてみた。すると相手も私の天使のコマを取らずに別のコマを動かした。よし、これで相手は私の天使のコマを悪魔だと思っているはずだ。

 今度は自分の悪魔のコマを天使だと思わせるように動かしてみよう。相手のコマが1つ、私の陣地に突っ込んできた。いくつか隣接したコマがある中で、あえて悪魔のコマを逃がしてみる。思ったとおり、相手は隣接した私の天使のコマを取らずに、別のコマを動かしていった。「おお、おおお?」と両方の視点から盤面を見たALFさんが興味深そうにつぶやく。第三者には天使と悪魔の配置が見通せるから、盤上でどんな心理戦が展開されているのかが手に取るようにわかり、とても楽しいと言う。

 そうこうしているうちに、相手のコマが1つ、ボードの左端まできていたことに気付いた。「これって各コマは1ターンに1マスしか進めないんですよね」と対戦相手のABEGENさんがALFさんに確認する。そう、私は悪魔のコマを相手に取らせることに気を取られすぎていて、隅の守りを忘れていたのだ。 相手のコマが隅に到達するまであと3手。もし天使だったら負けてしまう! が、近くには別の相手のコマがあり、私のコマが近づこうとしても取られてしまう。相手の守りのコマを排除してこちらのコマを隅に向かわせるまで、どうやっても4手以上かかる。こうなると交代で1手ずつ指すターン制のゲームである以上、追いつくことは不可能だ。「隅の守りを固めていれば…」と思ったときにはもう遅かった。

 負けてしまったものの、「相手が悪魔だと思っている天使のコマ」というふうに、相手の心理状態を考えながら次の一手を指していくのは非常に新鮮で、普段とは脳の別の部分が活性化しているような印象を受けた。天空盤のようなゲームも、時々やってみるといい頭の体操になるのではないだろうか。また、こんな体験ができることこそ、新しいゲームを親切に教えてくれる方が多いゲーマーズラウンジならではの魅力である。

■「ここではみんな、ゲームをプレイする仲間」ゲーマーズラウンジ主催者、松井さん
 さて、ゲーム好きにとって魅力溢れるこのゲーマーズラウンジは、いったいどのような方針の下に運営されているのだろう? イベントの終わりにゲーマーズラウンジ主催者の松井さんから話を聞くことができた。実は私は2008年のWorld Cyber Games日本予選にAge of Empires 3の選手として出場して以来、松井さんにずっとお世話になってきた。

 2010年、私が中国の国際大会に選手として参加したときのことである。松井さんはこの日本代表団の引率役を務めていた。当時、日本と中国の間で尖閣諸島問題が急浮上し、中国各地で抗議デモも勃発していた。日本代表団を率いる松井さんには選手達を無事に帰国させるという責任が重く伸しかかっていたはずである。ところが、あろうことか私はこの緊迫した空気を無視して、中国に向かう飛行機内で「万里の長城見られるんですか」とのん気な言葉を口にしたのだ! たしか「万里の長城のような人類の長大な遺産を体験するのはゲーマーとしても大きな刺激となり、今大会の成績にも大きく影響するのではないか」などと考えていた気がするが、松井さんから返ってきたのは辛らつな一言だった。「寝言は寝て言え」

 そんな記憶があるから、私は松井さんの前に立つとつい萎縮してしまうのだが、取材に来ている以上は萎縮してはいられない。8年間も続き、リピーターも多いこのイベントの運営には何か裏があるはずだ。今回勇気を振り絞ってイベントの主旨について聞いてみると、松井さんは意外にも大らかな口調で次のような話をしてくれたのだった。

「ゲーマーズラウンジの方針? 特に『こうじゃなきゃいけない』という哲学はないかな。ビジネスでやっているわけじゃないし、規模もこのぐらいでちょうどいい。新しい人がきてくれればいいけど、特に拡大傾向を持っているわけでもない。このイベントで『お客様』はいらないと思っていて。会場ではスタッフと参加者の違いがわからないでしょ? スタッフも同じように楽しんでないと参加者も楽しくないから。ここに集まってるのはみんな、ゲームをプレイする仲間。酔っ払いが多くて嫌、という人はほかのイベントに行ってくれればいい。『ゲーム好きな人が集まって、お酒飲んで、みんなでわいわいやる』、こういう場所ってほかにないから、それがゲーマーズラウンジを続けてる理由かな。8年間続いているイベントなんて、こんなものですよ」

 たしかに、ゲーマーズラウンジで「誰がスタッフか当ててみてください」と言われても答えられない。では将来、何か別のイベントと一緒に開催するといったプランなどはないのだろうか? 以前、ゲーマーズラウンジでは別の会場で日本でのe-Sportsの可能性に関するセミナー、IGDA(国際ゲーム開発者協会)日本デジタルゲーム競技研究会*15 を併催していたことがある。そう聞くと「セミナーを会員証が必要なネットカフェでやるわけにもいかないから無理なんだ。イベントの頻度も今のところは月1だけど、これも自分達の仕事が忙しくないときにやるという感じだね」という答えだった。

*15 参考サイト:IGDA日本 デジタルゲーム競技(e-sports)研究会



写真:主催の松井さん

 そう、何も硬くなってゲーマーズラウンジに参加する必要はないのだ。私も何か身構えていたところがある気がするが、参加者はあくまで自分のペースで楽しめばいいのである。今回もこの場所で多くの参加者の話を聞いて新しい世界を知ることができ、大いに勉強になった。次のゲーマーズラウンジにもぜひ参加したいと思っている。

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