2014年5月4日日曜日

[Hearthstone] 「カードの引きに恵まれた」 Hearthstone GWトーナメント優勝Cross選手

 5月3日にe-sports SQUARE AKIHABARA(e-SQU)で開催された「Hearthstone GWトーナメント」で優勝したCross選手のインタビューです。


写真:Cross選手

 19歳大学生のCross選手はNAサーバー12位(5月3日現在)で、最高RankはNA4位です。Hearthstoneのプレイを始めたのは約4ヶ月前、大学の「電子計算機研究会」というサークル内で流行ったことがきっかけでした。今までに課金は一切していませんが、アリーナのプレイが好きなので、普段は学校後にアリーナ1セットを回しているといいます。e-SQUの水曜日開催のHearthstoneイベントにはなかなか都合が合わなかったのですが、今回は土曜日の開催だったため、トーナメントに参加できたそうです。

Cross選手のデッキリスト
Watcher Druid
Zoo Warlock
Midrange Hunter

 今大会でCross選手は決勝トーナメントの全試合で1ゲームも落とさずに優勝しました。以下、Cross選手の優勝者インタビューです。

…優勝おめでとうございます。決勝トーナメントは全勝でしたね。
 ありがとうございます。今日は運に味方された感じがありました。 特に準々決勝の前回優勝者のyusa選手との試合では「後攻2ターン目Ancient Watcher・3ターン目コインKeeper of the GroveでWatcherにSilenceをかけて殴る」というWatcher Druidの理想的な動き出しを2試合連続ですることができました。

 また、yusa選手も手札が悪くてうまく動けなかったようですね。2戦目では2ターン目からWarriorのHero Powerを連続で使っていましたし、6ターン目にはCairne BloodhoofSylvanas Windrunnerを出してくるかと思っていたのですが、どちらも出てきませんでした。こちらの引きが強くて、相手の引きが悪かったという印象です。


写真:準決勝のyusa選手のWarriorとの試合

Watcher Druidについて

……大会で使っていたWatcher DruidにはAncient of Warが2枚も入っていますね。
(ほかのプレイヤーで)DruidのAncient of Warを1枚しか入れてないデッキをよく見ます。たしかにThe Black Knightが弱点なのですが、ぼくは(Ancient of Warは場の制圧力が高いので)2枚入れて固めたほうがいいと思っています。

 また、最近は(Ladderで)Big Game Hunter(BGH)が流行しているようなので、ぼくのデッキにはBGHにかかるAttack7以上のMinion(Faceless Manipulator
も含め)を1枚も入れていません。以前はRagnaros the FirelordFaceless Manipulator
を入れていたのですが、出したところで相手の手札に残っていたBGHに突かれてしまう、ということが多かったんです。Faceless Manipulatorが入っていないのも同じ理由でして、強いMinionを奪っても1枚のBGHで返されてしまうことがありました。そこで1、2枚だけBGHにかかるカードを入れてもあまり強くないと思い、Ragnaros the FirelordFaceless Manipulatorを抜いて、Yseraといった別のLegendaryに変えています。結果的にはそれがうまく回っていますね。

 BGHにかかるMinionを入れるのであれば、どうせなら3、4枚と多めに入れたほうがいいと思います。1枚目がBGHに倒されたとしても2、3枚目を出していけますから。


写真:Cross選手のWatcher Druidデッキ

…逆に、Watcher Druidが苦手なものは何でしょうか?
 Control Warriorですね。今大会で唯一負けてしまったのが予選リーグで当たったControl Warriorでした。対Warriorは序盤を凌がれて後半にRagnaros the Firelordといった強力なLegendaryが出てくると厳しくなって、あとはそのままカードを出され続けて負ける印象が強いです。

 また、(DruidはTauntsが大量のデッキなので)The Black Knightも怖いですね。あとはMiracle Rogueもぶん回るときついです(笑)。Miracle Rogueにはこちらから対策らしい対策もできないので、序盤からごり押しするしかありません。でも逆に序盤から(Chillwind YetiAncient Watcherを出したりして)、強い動きができれば苦手なデッキにも勝てることがあります。(割と安定しているのが)Druidの強みですね。

決勝戦について



…決勝戦ではDruidではなくHunterを選びましたね。
 実は対戦相手のGOVRIN選手が知り合いだったので、使ってくるデッキがわかっていたんです(笑)。GOVRIN選手はZoo WarlockやAggro HunterといったAggro寄りのデッキをよく使うので、それを対策する形でHunterを選びました。

 とはいえ、ぼくがこのデッキを使ったのは今日が初めてなんですよ(笑)。昨日この大会があることを知って、(それで大会用のデッキを準備し始めたのですが)、ぼくには「Aggro HunterよりもMidrange Hunterを使いたい」という思いがあり、今日の朝にネットでいろいろなMidrange Hunterのデッキを調べて試してみたんです。その中で一番強くて勝てると思ったデッキを(3枚程度変更を加えているものの)大会で使いました。


写真:決勝戦前のCross選手(手前)とGOVRIN選手(奥)

…1戦目のHunter対HunterではStarving Buzzardを最初に出していったことが衝撃的でした。
 Hunterには2ターン目でStarving Buzzardを倒せるカードが少ないので、強気にいきました。Starving Buzzardは温存しておきたいカードではありますが、初期手札がRiver CrocoliskなどBeastだらけだったので「確実に1ドローはできる」と思って出しました。

 最悪のパターンは相手が2ターン目にRiver Crocoliskを出して3ターン目にEaglehorn Bowを使われることでしたが、結果的には3ターン以上生き延びて大量ドローでき、それが勝因になったと思います。


写真:後攻1ターン目からStarving Buzzardを出していったCross選手(上)

…GOVRIN選手が2戦目で相手がZoo Warlockを選んでくるというのは予想していましたか?
 相手のデッキをよく知っているので、たぶんZoo Warlockで来るんじゃないかと思ってました。ぼくのHunterもSen'jin Shieldmastaを入れたり、Zoo Warlockを対策しているのですが、この試合も序盤の運に恵まれた感じがあります。こちらは序盤からRiver CrocoliskAnimal Companionで4/4のTauntを出していたのに、「Zoo Warlockで2ターン目の行動がHero Power」というのはさすがに辛そうだと(笑)。

…インタビューありがとうございました。次回の大会も参加されますか?
 まあ、都合が合えば…(笑)。


写真:Cross選手と賞品のHSカードパック

0 件のコメント :

コメントを投稿