2014年6月14日土曜日

LiquidHearthがHearthstone部門の初の選手にJason "Amaz" Chan選手を獲得、Amaz選手のインタビューも和訳

情報元(LiquidHearth):Liquid`Amaz
 アメリカの大手コミュニティサイト「LiquidHearth」は6月12日、チームのHearthstone部門最初の選手としてJason "Amaz" Chan選手を獲得したことを発表しました。
 Priest使いとして有名な香港のAmaz選手はユーモア溢れるトークとプレイ中のリアクションで人気を集め、その配信視聴者数は常時1万人を記録しています。Amaz選手は今までRoot Gamingに所属していましたが、今後は以前のチームを離れ、Liquid`Amazとして活動していくことになります。

 Team Liquidの設立者、Victor "Nazgul" Goossens氏はAmaz選手の獲得について次のようにコメントしています。
「Amaz選手の獲得によって我々は新たにHearthstone部門を切り開いた。彼は我々の最初のメンバーであり、最後のメンバーではない。チームリーグはHearthstoneの競技シーンにおいてますます重要な意味を帯びてきており、我々はぜひそこに参加したいと思っている。

 これは選手契約が今月立て続けに行われるというわけではないが、我々は周りを見て、時間を使ってどの選手にアプローチするべきかを慎重に考えるつもりだ。いずれはLiquidを代表する上で我々が最高だと思える選手たちと共に、我々は世界最高のチームに立ち向かっていきたいと思う。」

Amaz選手自身による経歴解説動画


 以下はLiquidHearthによるAmaz選手インタビューの和訳です。

……LiquidHearthへようこそ! あなたはほかの配信者・プレイヤーと比べてどこが異なっているでしょうか? あなたは自分の強みと弱みはどこだと考えていますか?
 ぼくはゲームに対する熱意と愛がほかの配信者に比べて際立っていると思う。ぼくの強みの1つはPriestのデッキをメインでたくさん使っていることだ。これによってぼくは配信外で最新のトレンドを知るために大会で使われているほかのデッキなども練習しないといけなくなる。

……どの時点で配信によって生計を立てていけることに気付きましたか? あなたの両親と友人からはどんなリアクションがあったのでしょうか?
 ぼくが最初に配信を開始したとき、ぼくはただ楽しみのためだけにやっていて、視聴者数が増えて3ヶ月の請求書を払えるようになるとは思ってなかった。これは新しい時代のものだから、家族の大半はぼくが何をやっているのか本当には理解してない。ぼくが父に何をやっているのかを説明したとき、父のリアクションはこうだった。「おお、すごいね」。だけどそれは「お前が何をやっているのか、そしてどうやってお金を稼げているのかわからない」ということだったんだ。

 ぼくはコミュニティが配信を称賛してくれたことにとても驚いている。これからもサポーターの皆さんに感謝しながらやっていきたい。

……近頃Hearthstoneではチームリーグの設立が目立ちますが、チームの重要性とはなんでしょう? チームについて全体的にどう考えていますか?
 チームメイトと一緒にデッキのコンセプトをテストできるから、チームの存在はHearthstoneでは重要だ。大会環境を試せるという利点もある。ラダーのデッキが全マッチアップと安定して戦えるように作られているのに対し、大会は基本的に複数のデッキを用いるから、特定のマッチアップに向けた準備が重要になる。

……あなたはDreamHackに向けて準備していますが、どのように臨むつもりですか? 配信中に準備を行うのは難しいでしょうか?
 ぼくは配信外で他のプロ選手と一緒に大会デッキを練習している。Rankedで大会に向けた準備をするのもかまわないが、ぼくはほかの人と大会環境で練習したほうが間違いがないと思う。特定の(最も厳しい)マッチアップで練習するのもまた、きわめて有用だ。これによって多くの状況における最善のプレイ方法に自分自身を慣れされることができる。

……大会の試合ではどんなことを経験しましたか? 大勢の観客の前でプレイすることなど?
 聴衆の前で対戦するのは問題ないよ。ぼくは大抵試合に集中するゾーンに入っているから。

……あなたについて、配信の視聴者が知らないことを何か教えてください! もう1つ:Hearthstone以外にどんなことをしますか? あなたの日常生活はどんなものでしょう?
 日常はHearthstoneのツイート、Twitchのプライベートメッセージのチェックと返信に始まって、ぼくのお気に入りの食事のために出かける。午後はハイライトビデオの編集からHearthstoneの練習、ほかのゲームのプレイ、そしてボードゲームに向けて友達のたまり場に出かけるといったことまで何でもあるね。そしてもちろん、夕食後はぼくのいつもの配信タイムだ!

 Hearthstone以外には東方シリーズが好きで、ぼくは弾幕シューティングゲームのファンそしてプレイヤーでもある。ぼくはまた「スーパーマリオ64のスター120個タイムアタック」を見るのも好きで、Siglemicはぼくのお気に入りの配信者の1人だ。
(訳注:Siglemic氏はスーパーマリオ64のタイムアタック配信者。Siglemic氏のTwitchアカウント

 ぼくはまた丸7年プレイしていたゲームのWord of WarcraftでRaidリーダーとギルドマスターを2年間務めていた。ぼくらはハードコアなプレイをしていて、最高の成績ではサーバーのトップ2になったことがある。
(訳注:HCが何を示しているのかちょっとわからないので意訳です。原文:We did a lot of HC content and actually got Top 2 in the server when we did our very best.)

 ぼくは他人との関わり合いや相手の気持ちを思いやるといった社交スキルをRaidを率いることから学んだ。これはぼくの配信における視聴者とのコミュニケーション感覚を伸ばすのに役立ってくれた。ぼくはいつもぼくと視聴者間のやり取り(Hearthstoneの話から、人生やその他すべての物事の質問に答えることまで)を大事にしている。

……Hearthstone(実生活でもゲーム内でも)において絶対に忘れられない瞬間はなんでしたか? 実生活でもAmazだと認知されていますか?
Hearthstoneではたくさんのすごいプレイが出たことがあるけど、それはぼくが主にプレイしているCombo Priestのデッキが原因だろうね。思うにその瞬間新しい配信者だったのにもかかわらず初めて視聴者数1000人を突然突破したことで、これには本当に椅子ごとひっくり返ったよ!

 ぼくは香港の街角でAmazだと認知されたことはまだないけど、でもそれはぼくが活発に求めていることじゃない。ぼくは自分を有名人だとは思っていない。それはHearthstoneに力を与えているコミュニティがあってこそだから、ぼくらはそのコミュニティに寄与して長く維持するようにしないといけないと思う。ぼくの場合、ぼくは視聴者を楽しませたり、大会の競技基準の確立を支持しながらHearthstoneの楽しい面に集中している。

……最後に何か言いたいことがあればどうぞ!
 多くの練習パートナー、特にXixo、Backspace、そしてzggleozに。ぼくが何をやるにしても(本当にぼくが何をしているのかわかっていないときでさえ)サポートしてくれる家族に。忘れられない日々を一緒に過ごしてくれた母に。そしてもちろんぼくらのサポーターに、見てくれているみんなはぼくの夢を実現させてくれている。ぼくはそのことについて本当に感謝しているよ!

※Amaz選手は日本時間15日午前1時にグループステージの配信が予定されている「2014 DreamHack Open: Summer Hearthstone Championship」に出場予定です。
参考記事(Hearthstone Dojo):DreamHack Summer schedule

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