2014年7月12日土曜日

2014年7月30日~8月11日 台湾e-sportsイベント取材

 最近暴雪AMD夢想聯賽といった台湾のイベント情報をサイトに載せているので気付いている人もいるかもしれませんが、私nemukeは7月30日~8月11日に台北のe-sportsイベント取材に行く予定です。
なぜ台湾なのか
暴雪AMD夢想聯賽決勝大会(8月2日)
Hearthstone World Championship台湾地区最終予選(8月3日)
Taiwan Open 2014(8月8日~10日)
取材内容

なぜ台湾なのか

私の活動目標の1つに「海外の大会を取材したい!」というのがあります。私がWorld Cyber Games 2008やElectronic Sports World Cupに出場したとき、何百もの観客がゲームの画面を見て熱狂している姿にカルチャーショックを受けました。できればあの興奮をもう一度体験してみたい。そして、現地の情報を国内の皆さんに伝えてそのおもしろさを知ってもらいたい。

 とはいえ、海外取材のイロハを知らない自分です。DreamHackなどの大型大会に取材に行ければ理想なのですが、今のところ開催国に知り合いがいないですし、交通などにも精通していません。そういった慣れない環境で初めての海外取材に挑戦するのは相当なリスクがあるでしょう。単に旅行に行ってイベントを楽しんでくるのはできるとしても、慣れない環境に押し潰されて満足な取材ができない可能性が高いです。

 一方、台湾なら去年留学していたこともあって親しみがありますし、知り合いが多いので細かい連絡もやりやすいはずです。心理的な余裕が大きいことで、取材旅行準備や関係者との連絡、現地での記事執筆など、海外取材の基本技術を学ぶにはちょうどいいのではないかと思いました。

 台湾はe-sportsが他国に比べれば発展していないとはいえ、台湾国内ではプロリーグがテレビ放送されており、国内を盛り上げるためにe-sports実況者オーディションコスプレイヤーを起用したイベント、大学生の大会「暴雪AMD夢想聯賽」といった独自の試みも多く行なわれています。
 2012年からは台湾最大のe-sports大会「Taiwan Open」も毎年8月に開かれており、有名韓国選手などを招待して台湾e-sportsを盛り上げてきました。
 そういった「発展中だからこそ感じられるおもしろさ」というのも間違いなくあるはずです。

取材イベント
 台湾のe-sportsのメインイベントは8月に集中しています。これは台湾の学校が7月~8月いっぱいまで夏休みに入るため、e-sportsのメイン層である学生ファンが多く参加できるからです。私が期間中に取材するイベントは下記の通りです。

8月2日:暴雪AMD夢想聯賽決勝大会
8月3日:Hearthstone World Championship台湾地区最終予選
8月8日~10日:Taiwan Open 2014(TWOP2014)

暴雪AMD夢想聯賽(8月2日)


大会公式サイト:2014「暴雪AMD夢想聯賽」活動官網

 暴雪AMD夢想聯賽は大学生によるe-sports大会。競技種目はStarCraft IIの1対1と3対3、Hearthstoneの合計3種目です。それぞれの種目を台湾の北部・中部・南部の3地区に分けて予選を行い、勝ち上がった4選手による決勝大会を8月2日に行ないます。

 決勝大会はASUSやLGといった大手企業が多く出展する台北のPC見本市台北電腦應用展内のBlizzardブースで開催されます。
参考リンク:台北電腦應用展


去年の台北電腦應用展会場風景(台北電腦應用展のFacebookpageより転載)

 今決勝大会の優勝者は8月3日に同見本市内で開かれるHearthstoneの世界大会「Hearthstone World Championship」の台湾地区予選に進出し、ほか3名の出場者と世界大会出場の座を賭けて対戦する予定です。

大会概要
日程:8月2日
競技種目
・StarCraft II 1v1(決勝戦)
・StarCraft II 3v3(決勝戦)
・Hearthstone(準決勝と決勝戦)
※StarCraft IIの1v1と3v3は7月12日にオンラインで準決勝戦を行い、決勝進出プレイヤーを決定
賞金総額・賞品
・3万台湾元(日本円約10万2000円)
・スポンサー企業関連製品
・(優勝者1名)Hearthstone World Championship台湾地区最終予選への出場権利
開催場所:台北電腦應用展Blizzard Entertainmentブース
入場料:無料


2013年の暴雪AMD夢想聯賽の開催風景(【夢想聯賽】全國總決賽,我們是冠軍!より転載)

 去年の暴雪AMD夢想聯賽は2013年12月28日にイベントホール「Neo Studio」でStarCraft IIの1v1と3v3、World of Warcraftの3種目によって競技が行われました。
 会場レポートが台湾Blizzardにアップされていますが、Bliizzard関連製品の即売会・抽選会やダンサー達のパフォーマンスもあって、非常に規模の大きなイベントだったことが伺えます。
2013年暴雪AMD夢想聯賽レポート:【夢想聯賽】全國總決賽,我們是冠軍!

Hearthstone World Championship台湾地区最終予選(8月3日)


 台北電腦應用展では8月3日にHearthstoneの世界大会「World Championship」台湾地区最終予選も進行します。
 台湾地区最終予選には香港プレイヤー枠も含まれており、香港区予選には有名実況プレイヤーのAmaz選手も出場するため、(本人が勝ち上がれば)会える可能性もあるのではないか、というのが個人的に楽しみであります。

大会概要
日程:8月3日
出場選手(計4名)
・7月26日の台湾地区予選を勝ち抜いた選手2名
・7月19日の香港区予選を勝ち抜いた選手1名
・8月2日の暴雪AMD夢想聯賽の優勝選手1名
開催場所:台北電腦應用展Blizzard Entertainmentブース
入場料:無料

賞金・賞品
・(優勝者)10万台湾元(約30万6000円)
・(上位2名)11月にアメリカのBlizzConで開かれるWorld Championshipへの出場権利
・スポンサー企業関連商品


台湾地区最終予選イメージ(台湾Blizzardより転載)

Taiwan Open 2014(8月8日~10日)


 台湾のプロリーグ「TAIWAN eSPORTS LEAGUE」が主催するe-sports最大の祭典。大会はStarCraft IIのほか、台湾で人気のあるFPSの「Special Force」、レースゲームの「KartRider」の3種目によって争われる予定です。
 私が主にチェックする予定なのはStarCraft IIです。以下、StarCraft IIの情報を主に記載した大会概要を掲載します。

大会概要
日程・競技種目
8月8日~9日:StarCraft II
8月10日:Special Force、KartRider等

会場:花博爭艷館


賞金総額(StarCraft II)
・75万台湾元(約256万円)
・4000WCSポイント

2012年(左)と2013年(右)の様子
参考リンク:《TWOP2014》回顧12' 13' 電競總冠軍,感動回來了!

StarCraft II出場選手(計16名)
招待選手4名
 ・HyuN(Zerg)
 ・Taeja(Terran)
 ・JaeDong(Zerg)
 ・Bomber(Terran)
TWOP国際予選「Taiwan Open StarCraft II Global Qualifier」を勝ち抜いた選手4名 *
 ・Leenock(Zerg)
 ・True(Zerg)
 ・Pet(Zerg)
 ・ByuL(Zerg)
TeSL内大会「Wmall超級聯賽」を勝ち抜いた台湾人選手8名
 ・Sen(Zerg)
 ・Has(Protoss)
 ・Slam(Zerg)
 ・Ian(Zerg)
 ・AK(Zerg)
 ・Fist(Zerg)
 ・Cheetos(Zerg)
 ・Python(Zerg)
種族比率:Zerg13 Terran2 Protoss1

Zergが多すぎる…。台湾プレイヤーにZergが多いのはスターのSen選手が多いからなのですが、国際予選を勝ち上がったのが全員Zergというのは一体何のめぐり合わせなのか。

トーナメント表

 私としてはファンだったLeenock選手対Taeja選手の試合が楽しみです。Leenock選手は現在台湾のチームFlash Wolvesに加入し、台中の宿舎でSlam選手やIan選手といったほかの台湾選手と共に生活しています。

 Taiwan Open StarCraft II Global QualifierのDay3とDay4の動画がyoutubeにアップされていました。韓国人選手が多く出場し、レベルの高い試合となっていますから、特にZerg使いの方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
Taiwan Open StarCraft II Global Qualifierの動画
Day 3(トーナメント表を含む元記事


Day 4(トーナメント表を含む元記事


取材内容

以上が取材予定の大会です。現地では中国語の練習などもしたいので少し長めに7月30日~8月11日の合計12日間としていますが、イベントでは下記のような取材ができるのではないかと思っています。これらの取材をまとめて後日レポートやインタビュー記事としてアップする予定です。

・写真撮影
・ビデオ撮影
・優勝者、主催者へのインタビュー

いろいろと準備も大変ではありますが、何よりも台湾のe-sportsの空気を楽しんできたいと思います。

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