2014年10月28日火曜日

日中Hearthstone大会:日本代表選手5名 試合後のコメント

 10月25日に開催された日中対抗戦「日中Hearthstone大会」で中国代表選手5名とオンラインで対戦した日本代表選手5名に試合後のコメントをいただきました。その内容を以下に掲載します。


日本代表選手5名(左からmaruku0選手、ReneKuroi選手、Hitokage選手、yottiy4選手、sohu選手)

先鋒:yottiy4選手


yottiy4選手
――試合の感想を教えてください。
初戦の夜神(God of the Night)選手はしっかりとぼくの研究をしていましたね。1戦目にRogueが来ると確実に読んでいて、Rogueに刺さるAcidic Swamp Oozeを入れたMiracle Rogueを準備していました。

ただ、1戦目の敗因はEdwin Vancleefを2ターン目に8/8で出したときにSapを握られていたことですね(笑)。
SapはRogue対決のマリガンで初手に残すカードではありませんから、2ターン目にこれを引かれていたのは少し運が悪かったです。


Edwin Vancleefを出した返しのターンにSapされてしまった場面

――今後の目標については?
次またこういった機会があれば積極的に参加したいと思います。これからもラダーや大会などで力をつけていきたいですね。

――中国選手たちの印象はいかがでしたか?
予選に参加した選手の数は日本よりもずっと多いでしょうから、試合を見ていて「本当に強いプレイヤーが勝ち上がってきたな」という印象を受けました。お見事でした。

――日本の方々に向けてメッセージをお願いします。
この大会をきっかけに日本の皆さんがHearthstoneの楽しさに気づいてくれるといいですね。もっと日本のHearthstoneが盛り上がればいいな、と思っています。

次鋒:Hitokage選手


Hitokage選手
――試合の感想を教えてください。
後半につれてプレイの精度が落ちていきました。集中力が足りないのかもしれません。夜神(God of the Night)選手、艾玛(Emma)選手との試合では手札が良かったですね。マナカーブがとても順調でした。

一方で贪睡之萨满(Sleep Shaman)選手との1、2戦目は完全に「あと一歩足りなかった」という感じで、プレイが甘かったと思います。

――今後の目標については?
プレイの精度を上げたいですね。デッキよりはプレイングの問題が大きかったと思っています。後半の集中力もつけたいですね。

――中国選手たちの印象はいかがでしたか?
プレイがとても綺麗だったなという印象でした。とくに贪睡之萨满(Sleep Shaman)選手との2戦目・Handlock対決における相手のLoathebの使い方がとても上手かったです。「Molten Giant2体とDefender of Argusで場を固め、The CoinからLoathebを出して返しのスペルを封じる」という動きは完璧でした。
対戦中相手にこの手があることは読めていたのですが、甘えが出てしまいましたね。


Molten Giant2枚とDefender of ArgusThe CoinからのLoathebで盤面を制圧された場面

――日本の方々に向けてメッセージをお願いします。
Hearthstoneがもっと日本で盛り上がってほしいですね。プレイ人口が増えれば国内大会も増えますから、競い合う中でプレイヤーのレベルも上がっていくんじゃないでしょうか。レベルが上がれば中国にも勝てるようになるんじゃないかな、と思います。

中堅:sohu選手


sohu選手
――試合の感想を教えてください。
1戦目は手札事故もありましたが、相手のデッキ選択が上手かったな、と思います。相手の贪睡之萨满(Sleep Shaman)選手はHitokage選手との試合でHandlockを使っていましたから、私が初戦でWarlockと当たったときも「Handlockかな」と思ってHandlock用の手札を取りにいったんです。ところが結果はZoo Warlockでした。

これでゲームを拾われてしまい、返しのHunterも倒されてしまったのが痛かったですね。


対Handlockを意識してSoulfireをマリガンで落としていった場面

――今後の目標については?
次回もこのようなイベントがあればまた日本代表になれるようがんばりたいと思います。そして、次は勝ちたいですね。

――中国選手たちの印象はいかがでしたか?
Yseraの枠だと思うのですが、贪睡之萨满(Sleep Shaman)選手のPriestにRagnaros the Firelordが入っていたのは少し驚きましたね。
また、DruidでZoo Warlockに勝った3戦目は本当に運がよかったです。この運の良さがあればほかの試合でも勝てたと思うので、次回がんばりたいですね。

――日本の方々に向けてメッセージをお願いします。
中国と比べると明らかにHearthstoneの人口が少ないので、もっとプレイヤー数が増えてほしいですね。
また、多くの方々に見ていただけると試合に燃えるので、皆さんに見ていただけるような、そういうプレイをしていきたいと思います。

副将:maruku0選手


maruku0選手
――試合の感想を教えてください。
なんというか…。「相手が引いている確率は低くても、The Black Knightを読んでTauntを出さないような動きをしないといけないな」と思いました。「贪睡之萨满(Sleep Shaman)選手のデッキにThe Black Knightが入っている」というのは前の試合を見てわかっていましたから。

試合では全体的に「返しでこれを使われたら負けるな」というプレイをしていたんですよ。これが甘えだったと思います。結果、試合ではことごとく返しのターンに対策カードを使われて、有利を取られてしまいました。その意味で今回のプレイングは失敗でしたね。


TauntをつけたOasis SnapjawにトップデッキのThe Black Knightを当てられてしまった場面

――今後の目標については?
相手が引いているかもしれないThe Black Knightを…どうすればいいんでしょうね(笑)。これはもう考えていくしかないですね。「The Black Knightがあるとわかったら何をするか」というのはまだぼくにはわからないので。

これから友人に頼んでThe Black Knightを入れたデッキで対戦してもらい、「The Black Knightを読んだ動きをしたらどうなるか」というのを研究していきたいと思います。スカイプで画面を共有すればお互いの手札を見られますし。

――中国選手たちの印象はいかがでしたか?
代表選手の皆さんは単純に「上手いな」と思いましたね。また、3戦目のShaman対決では「Haunted CreeperSpirit Wolfを殴ってからEarth Shockを撃てばいいのに、Earth Shockを先に撃ったせいでSpirit WolfのTauntが外れ、Haunted Creeperが攻撃できない」というプレイミスもありました。このあたりはつたないプレイだったので、見ていただいていた方々には申し訳なかったです。

――日本の方々に向けてメッセージをお願いします。
試合結果には本当に申し訳ないという感じです。12月に控える世界大会の「World e-Sports Championship Games」では何らかの結果を出していきたいと思います。

大将:ReneKuroi選手


ReneKuroi選手
――試合の感想を教えてください。
贪睡之萨满(Sleep Shaman)選手相手のZoo Warlockはものすごく回っていたのでなんとかなったという感じですね。

乱世灭神選手のHandlockとの試合におけるRogueのプレイにはミスがあったと思います。ShadowstepからEdwin Vancleefを出したのはすごくリスキーな動きでした。自分でも痛恨のプレイミスだったと思います。Ironbeak Owlがいることをもっと警戒するべきでした。

あそこで何もカードを使わずに我慢していれば、ShadowstepGadgetzan Auctioneerを絡めてより幅広い戦術が取れましたから、焦ってEdwin Vancleefを出してしまったのは大反省ですね。


6/6のEdwin VancleefIronbeak Owlを当てられてしまった場面

――今後の目標については?
今回悔しい思いをしたので、次にHearthstoneの大会があればもっとたくさん練習して、結果を残したいと思います。今回は時間が取れなかったのもあるのですが、練習不足でした。次に向けて腕を磨いておきたいと思います。

――中国選手たちの印象はいかがでしたか?
対戦の機会に恵まれたにもかかわらず今回負けてしまってひじょうに悔しい思いをしたので、次こそはリベンジをしたいと思います。

――日本の方々に向けてメッセージをお願いします。
せっかく大将を任されたのに勝てなくて申し訳ないです。中国側の大将を引きずり出すことができませんでした。次があればがんばりたいと思います。

今後の大会に期待

日本代表選手5名の皆さん、おつかれさまでした。結果こそ残念でしたが、初めての国別対抗戦ということで、選手の皆さんにも、見ていた皆さんにも良い刺激となったのではないでしょうか。
今大会をきっかけに新たな国際試合のチャンスは広がっていくでしょう。本戦に出られなかった方々も、次の機会に向けてぜひ腕を磨いておいていただければと思います。

大会配信録画

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