2015年2月9日月曜日

世界へ羽ばたく― Team Dignitasに加入したKranich選手のインタビュー要約

 22歳の韓国人選手Hakjun "Kranich" Baek選手は1月25日にTeam Dignitasに加入し、SK Gaming所属のRenie Hour選手に続いて2人目の韓国人Hearthstoneプロゲーマーとなりました。

 Kranich選手は昨年11月に行われた世界大会「World Championship」ではDtwo選手に並びベスト4の成績を収めています。以下、Liquid Hearthの記事でMonk氏が行ったKranich選手のインタビュー内容を要約して紹介します。

Kranich選手インタビュー(原文:Liquid Hearth、要約:nemuke)

自身と韓国のe-sportsシーンの紹介

  • 韓国科学技術院で生物学を勉強している。フルタイムのプロゲーマーとなるため1年の休学を取る予定だ。
  • 韓国では大会放送局のOnGameNetとe-sportsメディアのInvenが主体となってHearthstoneの大会を開催している。大半は韓国のHearthstoneチームの対抗戦(Hearthstone Clan Championship)や、中国と韓国の対抗戦(CN vs KR Masters)などである。また、有名なHearthstoneプレイヤーによるトークショーといったほかの催しも行っている。
  • 韓国内にはHearthstoneのプロチームが存在していない。
  • Team Dignitusに入りプロとなった後もHearthstone Clan Championshipには引き続き出場できる。
World ChampionshsipでKolento選手を破り、ベスト4進出を決めた場面

World Championshipについて

  • 準備していたことが試合で出せたので、World Championshipでの自分の結果には満足している。Druidがもっとも得意なHeroだが、大会の当時は弱いとされていた。そのことがWorld Championship決勝戦を見ていたときの心残りである。(訳注:「FirebatがTiddler CelestialにDruidを使って活躍していたから」という意味だと思います)

Dignitas加入について

  • Dignitasはe-sportsシーンで大きな名前であり有名な選手を抱えている。私は彼らのファンだった。Wolrd Championshipの後に彼らからインタビューリクエストをもらったとき、私は彼らと話し、チームに加入することを決めた。話をしたときの彼らがとてもクールだったのもDignitasに入った理由だ。
  • Dignitasのチームメイト(Blackout、Cookmysock、Greensheep、Chakki)とはあまり話していないが、彼らの姿勢には感銘を受けた。彼らは年が若く情熱的で、大会で結果を出すため懸命に努力していた。
  • BlackoutはWorld Championshipには出場していないが、接点を持ったのは彼がZOTAC Cup NA #18で優勝したときだったと思う。大会はGolblins vs Gnomesが出る前の6月だった。Blackoutはそこで特別なMageデッキを使って人々を驚かせた。彼にTwitterでMageについて聞いたところ、親切にもいくつかのMageのデッキを送ってくれた。
Kranich選手(右)

英語について

  • 韓国のプロゲーマーは毎週1日24時間練習している。だから彼らがほかの国のプロゲーマーよりも強いわけだが、同時に彼らの英語が上達しない理由でもある。私の英語がほかのプロゲーマーに比べて上手いのはただの学生であり、英語で行われる講義に出席するため勉強しなければいけなかったからだ。この点は韓国のHearthstoneと別のゲームのプレイヤーの違いかもしれない。
  • Twitchのチャットからはネイティブの日常会話の仕方を学べた。それまでは教材とそこで現れるフレーズに親しんでいたが。しかし、私自身は「Twitchのチャットから英語が勉強できる」とは思っていない。

将来について

  • Dignitasに入ることで、韓国外で行われる国際大会に出場することになるだろう。正直なところ、それが外国のチームに入った主な理由だ。韓国と中国の多くの大会は渡航費を出してくれるが、アメリカやEUの大会はそうではない。私はIEMやDreamhackといった大会でプレイしたいと強く思う。
  • 今年からオンライン大会の予選に参加し始める予定だ。うまくいけばTwitchで私を見られるようになるだろう。まだ詳しく話すことはできないが、韓国と中国でもいくつかのオフライン大会があるだろう。もしかすると欧米のオフライン大会でプレイとデッキを見せられる日が来るかもしれない。

最後に言いたいこと

  • Dunemaul Shamanはあまりにも強すぎるカードだ。私はこのカードを入れたデッキを大会で使うだろう(冗談)。

翻訳・写真転載元(翻訳元の許可を得ています)

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