2015年5月17日日曜日

新たな展開への伏線か―公式サイトに投稿された 「宿屋の主人の物語」和訳

 5月12日に「The Innkeeper's Tale(宿屋の主人の物語)」と題したストーリーがHearthstoneの公式ブログに投稿されました。Hearthstoneの発端となった宿屋、そして宿屋の主人、ストーンブル-の逸話が語られています。Goblins vs Gnomesの際もちょっとしたストーリーが投稿されていましたが、今回も新たな展開への伏線なのでしょうか。海外コミュニティでは、「Heroes of the Stormにストーンブルーが登場するのではないか」「World of WarcraftにHearthstoneの宿屋が登場するのではないか」といった噂が飛び交っています。

 以下、ストーリーの内容を和訳しました。

「宿屋の主人の物語」 nemuke和訳

 それは宿屋や酒場で始まった。光景はいつも同じだった:2人のプレイヤーが夢中でゲームボードをいじっている。カードを出し、勝敗に応じて笑顔を見せることもあれば怒鳴ることもある。群集はすぐに集まってきた。その対戦は大人気となる。

 間もなく、君はアゼロス大陸でHearthstoneのゲームボードを見つけるだろう。都市で、商人の護送艦で、海の船上で、軍の前哨基地の兵舎やテントで、君はプレイヤーを見つけるだろう。ドレイナー到着後の要塞の中さえ、君は対戦を目撃するだろう。

 しかし、それは宿屋で始まった。もし君が本物のHearthstone体験を望むなら、そこ以上に適した場所は無い。世の中の全ての宿屋の上に立つ宿屋。主人と共にある宿屋だ。

 Hearthstoneがまさに始まった場所である。

 その宿屋を見つけるのは簡単ではない。訪問者の多くはどうやってたどり着いたのか、説明できないのだ。オークの一隊は「オーグリマーの街外れでタイミング悪く嵐に見舞われたときだ」と言うだろう。ノームの隊商は「悲しみの沼を何日もかけてどうにか抜けようとしていたとき、どこからともなく現れた宿屋を見つけたのだ」と主張するかもしれない。

 宿屋の談話室で、あなたは多くの物語を知るだろう。困難な旅行、強敵との戦い、危険な冒険、押し分けて進んだ雪の山道、無常な砂漠の横断。

 ここに1つの共通点がある:「彼らがもっとも必要としたときに宿屋が現れた」ということだ。もう一歩も足を踏み出せない、次の陽が上ることを見ることはない、そう思ったときである。彼らは適したときに適した宿屋を発見したのだ。

 どんな党派に属していようと関係ない。出身がどこだろうと関係ない。談話室に1人で来たのか、それともグループで来たのか。武装していないのか、それともピカピカの鎧を身にまとっているのか。彼らを出迎えるのは宿屋の主人、ストーンブルー。目を輝かせてすばやくジョッキを満たし、君が座る前にビールをスッと渡すドワーフだ。

 もし君がHearthstoneの対戦相手を探しているなら、彼は空席を見つけてくれる。君がプレイ方法を学びたいなら、彼は君の向かいに座ってフレンド対戦で教えてくれる。君がほかのプレイヤー同士の対戦を観たいなら、彼は観える場所に案内してくれる。君の心を暖めてくれるものでも、心配を和らげてくれるものでも、何でも彼は提供してくれるだろう。

 ただ、面倒を引き起こさなければ。

 ああ、もちろん、宿屋は時にやかましくなることがある。それは疑う余地はない。2人の皮肉屋がHearthstoneの席に着くと、試合が終わるごとに何発かのパンチが交わされるのもおかしなことじゃない。ドワーフに聞けば誰でも:「楽しい夜は乱闘抜きで終わりはしない」と言うだろう。でも、拳でないといけない。どんな武器も持ち出しちゃ駄目だ―剣、棍棒、斧、悪意ある魔法。その一線を越えると…まあ、「警告してくれなかった」なんて言わないでくれよ。宿屋の主人は見かけよりも強い。きっと君が一発お見舞いする前に、正面のドアから放り出されるだろう。君がとても、とてもラッキーだったら、見慣れた街の通りにいるかもしれないな。

 そしてこれは言わずもがなであるが…いかさまをするな。宿屋の主人はいかさまが大嫌いなんだ。「Magma RagerAngry Chickenしか引かない」という呪いをかけられたかわいそうな魂の話がいくつかある。公平にプレイしよう。君はその話が本当かどうかを直接確かめる必要はない。

 夜が遅くなり、ラストオーダーも遠くに過ぎたとき、君はHearthstoneのボードを腕に抱えて宿屋を出て行くことがあるかもしれない。持っておけ。多くの人々にとっては、この宿屋を年に2回以上見つけるのは大変だ。だが君の所有するゲームボードと一緒なら、君はHearthstoneの経験を君が望む誰とでも分かち合える。多くのファンは毎週大勢で集まったりもする。誰かがすでにそういったFireside Gatheringを君の住居の近くで開いているなら、参加しよう! 夜の友情と親睦は多くの人が思うよりもずっと大きなパワーがある。

 もし君の近くに集まりがないなら、もしかすると君は自分で始めることを運命付けられているのかもしれない。どちらにせよ、笑い声と歓声から離れているのは難しい。席に座り、会話を始め、楽しいことに加わろう。誰に会うか、君には知る由もない。

 ひょっとすると君は、見覚えのあるフレンドリーなドワーフが、君にジョッキを注いで、君の背を叩き、対戦相手がありえないぐらいラッキーなプレイで盤面を一掃したとき、うなり声を上げるのに出くわすかもしれない。君は彼の到着を見ることはないし、君は彼が出て行くことに気づかないだろうが、それはそんなに変なことじゃない。

 楽しい夜は力強いことなんだ。結局のところ。

掲載元記事

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