2015年6月22日月曜日

勝率80%で中国サーバーのレジェンダリー100位台に到達した変速Priest

 意味のわからないデッキ構成で中国サーバーのレジェンダリー100位台に到達したPriestです。

 デッキを見ればわかるように、「Zombie Chowが2枚あるのにMind Blastが2枚」「Divine SpiritはないのにInner Fireが2枚」という不思議な構成になっています。

 私も何回かプレイしてみたのですが、「Inner FireMind Blastが腐る」とか「強化したミニオンが除去されなければ強いけど…。」という感触でした。

 いったいこのデッキはどんなふうにプレイするのでしょうか。

 以下に中国の情報サイト「多玩」に投稿されたデッキガイドを翻訳します。
※元記事は2015年6月21日に書かれたものであり、現在の環境とは沿わない点もあります。
※日本語として読みやすくするため、意訳していたり、補足を加えたりしていることがあります。ご了承ください。

慧(フイ)氏による変速Priestデッキガイド 翻訳:nemuke

※デッキの作者はTeam Celestialのメンバー、黄隊長(ID:有教养的牛#5512)
 やあみんな、僕は火猫(※中国の配信サイト)のストリーマー、慧だ。

 今日の午後に遊びでいろいろなデッキを使っていたらレジェンダリー2000位まで落ちてしまった。で、夜にこの黄隊長のPriestを使ったら80%の勝率でレジェンダリー100位にまで上昇。20回ぐらい使ったところで、割とデッキについては理解できたと思う。


レジェンダリーランク
 このデッキには大量の1マナスペルとミニオンがいて、事故を起こしにくい。1戦の時間も長くなく、DeathlordInner Fireを組み合わせて5、6ターン目には相手を倒せる。黄隊長も何度もこのデッキでレジェンダリーランク10位以内に入った。このデッキの強さは明らかだ。

デッキについて

黄隊長のデッキガイドより)
 このデッキの特徴について、あまり多くの言葉を並べたくはない。見れば皆理解できるだろう。

 まず、製作コストが低い。レジェンダリーカードはないし、エピックカードも1枚だけ。それも、皆持ってるBig Game Hunterだ。ほとんど誰でも作れるデッキだろう。

 マナコストが低い。最高で4マナ。安定性抜群で強さも相当なものだ。

 速い。負けるも勝つも長くない。「1戦8分」というBlizzardの理念にも合う。

 ただし、使うのは簡単ではない。試合のターンが長引くことはないとしても、プレイングはとても難しい。低コストのカードとマナクリスタルの使用ミスはドミノ倒しのようにつながって崩壊する。このデッキで注意しなければならないのは大局観だ。たとえば、以前のShadow Priestは盤面を固めていればそれでよかった。しかしこのデッキは攻防一体で、守ることで逆に相手を潰すことができる。したがって攻防両端の意識がとても重要だ。だから私は「変速Priest」と呼んでいる。

マリガン

 基本的に低マナのミニオンを探す。

0マナ

1マナ

2マナ

3マナ

4マナ

 ここに黄隊長の言葉を引用する:「マリガンは柔軟であるべきだ。テンポが良いと思えばどんなマリガンでもいい。各プレイヤーの運にも違いはあるし、それに応じてマリガンも調整すべきだ」

マッチアップの分析

有利なマッチアップ

 Mech Mage、Zoo Warlock、Face Hunter、Aggro Paladin、Patron Warriorなど(ミニオンを並べるアグロデッキ)。
  • これらの相手には序盤に相手より早く展開することが重要だ。3マナのDeathlordもこれらのデッキには悩みの種となる。
  • サイレンスを入りのデッキ相手にまだサイレンスを使われていなければ、Velen's ChosenDeathlordにかけるべきではない。

互角のマッチアップ

 Druid、Handlock、Control Warrior。
  • 対Handlockには4マナ前のミニオンの盤面と、4マナ前に相手のヘルスをどのぐらい削れるかを見る必要がある。相手が「Molten GiantDefender of Argus」または「Molten GiantAntique Healbot」を出せるのであれば相手のヘルス量をコントロールしたほうがいい。こちらの手札にダメージカードもしくはSilenceでトーントを無視できない限りは。
  • 対DruidはDruidの初期手札が肝心だ。初期手札が最高出ない限り、このデッキがDruidに負けることはない。6ターン目にはDruidを倒せる。
  • 対Control Warriorには「DeathlordInner Fireを相手が即座に除去できるか」が重要だ。相手が除去できなければ勝てる可能性はとても高くなる。

不利なマッチアップ

 20戦ぐらいやってみた感覚では、ランクドプレイ主流なデッキの中にこのデッキの天敵はいないと思う。基本的にはすべて互角以上に戦える。

各クラスとの勝率

  • 対Warrior:4-1 (80%)
  • 対Shaman:0-0 (0%)
  • 対Rogue:1-0 (100%)
  • 対Paladin:1-1 (50%)
  • 対Hunter:3-0 (100%)
  • 対Druid:2-0 (100%)
  • 対Warlock:2-1 (67%)
  • 対Mage:2-1 (67%)
  • 対Priest:0-0 (0%)

最後に

 皆さんも時間を見つけて、この特徴的なデッキを試してみてください。僕と一緒に環境を荒らしましょう! ガイドが皆さんの役に立つことを祈っています。

慧氏の配信

翻訳元

(掲載元の許諾を得ています)

4 件のコメント :

  1. このデッキを使ったプレイ動画とかはないのでしょうか?

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    1. 中国サイトにはなかったですね。ただ、欧米には「Aggro China Priest」という名前で輸出されているようです。youtubeで見つけたプレイ動画はこちら。

      https://www.youtube.com/watch?v=lRkcS8acfrI

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  2. 返信ありがとうございます。
    動画を観てから使ってみてそこそこ勝てるようになりました。
    Zombie chowが入っていてかつPriestのアグロ気味のデッキというのが相手にとって予想外らしくそこを突いて勝ちを拾っている感じです。
    プレイングが下手なので互角のマッチアップやパトロンにはあまり勝てていませんが、精進していこうと思います。
    素敵な記事をどうもありがとうございます。また新しい記事を期待しています!

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    1. どうも、わざわざご返信ありがとうございます! ときどき面白いデッキを紹介していければ、と思いますのでこれからもどうぞよろしくお願いします!

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